西武5連勝で単独2位浮上!石井一成先制2ラン&渡邉勇太朗好投でソフトバンク撃破【5/12 ソフトバンク戦】

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 0 0 0 2 0 1 0 0 3 8 0
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0

勝利投手 渡邉 (2勝3敗0S)

敗戦投手 松本晴 (2勝2敗0S)

セーブ 岩城 (0勝1敗11S)

西武 石井 2号(5回表2ラン)

試合所感

結論

西武が投打で噛み合い、5連勝で単独2位に浮上した。

全体評価

苦手としていたソフトバンク戦で渡邉勇太朗が好投し、打線も石井一成の先制2ラン、長谷川信哉の追加点で効率よく得点。さらに中継ぎ陣が連日の無失点リレーを見せ、最後は岩城が11セーブ目を挙げた。

ポジティブ要素

まず大きかったのは、ナベUこと渡邉勇太朗の投球だった。苦手のソフトバンク戦でしっかり試合を作り、今季2勝目。欲を言えばもう少し長いイニングを投げてほしい部分はあるものの、チームにとって価値の高い内容だった。

渡邉勇太朗はソフトバンク戦を苦手としていただけに、ローテをずらす選択肢もあったと思う。しかし結果的には、ナベUがそのソフトバンク相手に好投して勝利。これは非常に大きかった。

西武黄金時代を見てきたファンほど、「苦手だから避ける」のではなく、正面からぶつけて克服させる重要性を知っているはずだ。

実際、森監督時代の西武は、基本的にローテを大きく崩さなかった。一方で、他球団側が“打倒西武”でエース級をぶつけるためにローテを動かしてくることも多かったが、それでも西武は勝ち続けていた。

もちろん、当時は投手力だけでなく野手層も圧倒的で、単純に「ローテを崩さなかったから勝てた」という話ではない。ただ、長いシーズンを戦う上で、軸を簡単に動かさない重要性は今も変わらないと思う。

だからこそ今回、苦手相手から逃げずに渡邉勇太朗をぶつけ、そして結果的に勝てたことには大きな意味がある。今後も怪我などの事情がない限り、必要以上にローテを崩さず戦ってほしい。

そして5回の石井一成。均衡を破る2号2ランは試合の流れを大きく引き寄せる一打だった。ここに来て、いよいよ本領発揮かと思わせる一発になった。

7回には長谷川信哉が貴重な追加点となる適時打。終盤に1点を積み重ねたことで、リリーフ陣もより落ち着いて試合を締めることができた。

中継ぎ陣も連日の無失点リレー。最後は岩城が安定したピッチングを見せ、11セーブ目を記録した。

ネガティブ要素

大きな崩れはなかったが、渡邉勇太朗にはもう少し長いイニングを投げ切ってほしいところではあった。

本質

石井一成の先制2ラン、長谷川信哉の追加点、そして中継ぎ陣の無失点リレー。この3点が噛み合ったことが、5連勝での単独2位浮上につながった。

総括

ソフトバンク相手に投手陣が無失点で抑え切り、打線も必要な場面で得点。石井一成の一発と長谷川信哉の適時打、中継ぎ陣の安定感が光る勝利だった。

5/13の予告先発は髙橋光成。今季ソフトバンク相手に3戦3勝、防御率0.39と、まさに“お得意様”にしている。

対するソフトバンクの先発は、育成出身の藤原大翔。正直、ここ数年の西武打線なら「相手投手のプロ初勝利をアシスト」が恒例行事のようになっていたが、今の打線にはそれを跳ね返してほしい。

しかもこちらは髙橋光成。5連勝で単独2位まで浮上した今、ここでさらに勝って6連勝となれば、首位争いが一気に現実味を帯びてくる。逆に敗れれば、再びソフトバンクと並ぶ形になるだけに、非常に重要な一戦になりそうだ。

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