| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 7 | 0 |
| 西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | X | 4 | 10 | 2 |
Contents
責任投手
勝利投手 隅田 (3勝1敗0S)
敗戦投手 ウレーニャ (1勝2敗0S)
セーブ 岩城 (0勝1敗10S)
本塁打
楽天
西武 長谷川 3号(8回裏ソロ)
試合所感
西武が楽天を4-2で下し、ついに貯金生活へ突入した。
大型連勝こそないものの、ここ最近は着実に「2勝1敗ペース」を維持。
投手力を軸に、勝ち切れるチームへ変わりつつある印象を受ける試合だった。
結論
今の西武は、派手さよりも「安定して勝てる強さ」が出始めている。
先発が試合を作り、終盤は勝ちパターンで締める。
この形がかなり固まりつつある。
全体評価
・試合の流れ
試合は5回まで両軍無得点。
均衡を破ったのは6回裏だった。
林安可の先制2点タイムリー二塁打、さらに平沢大河の適時二塁打で3点を先制。
楽天先発ウレーニャを攻略し、一気に主導権を握った。
8回表には隅田が2点を失い1点差に迫られる。
しかし直後の8回裏、長谷川信哉が貴重な3号ソロ。
この追加点が試合を大きく引き寄せた。
9回は岩城颯空が締め、西武新人としては2011年の牧田和久以来となる10セーブ到達。
ルーキーとは思えない安定感を見せている。
・試合内容で見えた強さ
この日の西武は、爆発的に打ち勝ったわけではない。
それでも「必要な場面で得点し、終盤を締める」という理想的な勝ち方だった。
特に現在の西武は、先発投手がしっかり試合を作れることで、接戦を優位に進められている。
今井達也、隅田知一郎を中心に、試合を壊さない先発陣がチームを支えている印象だ。
ポジティブ要素
隅田知一郎が8回2失点のHQS
この日の隅田は、まさにエース級の投球だった。
テンポ良くストライクゾーンで勝負し、楽天打線をコントロール。
8回に失点はしたものの、大きく崩れる気配はほとんどなかった。
球数も100球未満で、内容的には完投も見たかった試合ではある。
それでも、確実に勝利へ導いた価値は大きい。
長谷川信哉の3号ソロが大きすぎた
6回裏に林安可と平沢の連続適時二塁打で先制するも、8回表に2点返されたときに嫌な予感がしただけに、8回裏の追加点は、試合展開を考えても非常に重要だった。
実質的に試合を決めるホームランだったと言える。
長谷川のお立ち台でのコメントで、自分の立場に危機感を持って一打席一打席集中していることを言っていたが、補強によるポジション争いの激化が、今の結果につながっている可能性もある。補強は、単に足りないピースを埋めるだけでなく、競争を増やしチームを活性化させるためにも絶対に必要である。(ナベQはまじで猛省しろ)
岩城颯空が新人10セーブ到達
ルーキーでここまで安定して抑えられる投手は珍しい。
西武新人としては2011年の牧田以来となる10セーブ到達。
単に数字だけでなく、内容面でも安心感がある。
今の西武が接戦を勝ち切れている最大の要因の1つだろう。
課題
内容は非常に良かったが、打線にはまだ改善余地もある。
10安打で4得点。
効率は悪くないものの、5回まで無得点だった点を見ると、もう一段階の攻撃力は欲しいところ。
現在の西武は「投手力で勝つチーム」としては完成度が高い。
一方で、打線がさらに厚くなれば、上位争いはかなり現実味を帯びてくる。
本質
今の西武は、「投手中心で接戦を勝ち切るチーム」になっている。
これは短期的な勢いではなく、再現性のある勝ち方だ。
だからこそ大きいのが、長谷川のような追加点を取れる打者の存在。
接戦を一振りで終わらせられる選手が増えるほど、西武はさらに強くなる。
総括
ついに西武が貯金生活へ突入した。
ここ最近の試合内容を見る限り、単なる一時的な好調ではないと思いたい。
投手力を軸に、安定して勝てるチームへ変わり始めている。
隅田のHQS、長谷川の追加点弾、そして岩城の10セーブ。
それぞれが今の西武の強みを象徴する試合だった。
このまま「2勝1敗ペース」を維持できれば、上位定着も十分見えてくる。

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